今が食べ頃の伊勢海老 その漁の裏側
こんにちは。
2月に入り、今日は節分。
暦の上では立春を迎え、季節が少しずつ移ろい始める頃となりました。
相差の海では、今も伊勢海老網漁が続いています。
今まさに 伊勢海老が旬の季節。
今回は、漁師の宿・浜栄ならではの「伊勢海老漁の裏側」を、少しご紹介したいと思います。
夜の海に仕掛け、朝に引き上げる「刺し網漁」
浜栄は、漁師が営む宿です。
伊勢海老は、自前の漁船 「浜栄丸」 で漁に出て、水揚げしたものをお出ししています。

相差で行われている伊勢海老漁は、
「刺し網漁(さしあみりょう)」と呼ばれる伝統的な漁法。
伊勢海老は夜行性のため、前日に海中に網を仕掛けます。

そして翌朝、まだ陽が昇らない暗い時間帯に、浜栄丸は伊勢海老漁へと向かいます。

夜の間にエサを求めて動き回った伊勢海老が、
その通り道にある網に触角や足を絡めてかかる仕組みです。

海から戻る漁船と、網に絡む伊勢海老
夜明け前の海から、次々と港へ戻ってくる漁船。
浜栄丸の網にも、生きのいい伊勢海老がしっかりとかかっています。

港に戻ると、すぐに 網さばき の作業が始まります。

網をさばく、根気のいる仕事
網さばきとは、漁で引き上げた網から、絡みついた伊勢海老を傷つけないよう、一匹ずつ外していく大切な作業です。
伊勢海老の触角や脚はとても繊細で、
絡み具合によっては、外すのに時間と根気が必要になることもあります。

専用の道具を使いながら、
身を傷つけないよう、一本一本丁寧に外していく作業。
どうしても外れない場合は、伊勢海老を優先して網を切ることもあります。

切った網は後日修復し、再び使います。
手間はかかりますが、欠かせない大切な工程です。

漁の現場から、宿の食事へ
こうした手間ひまを経て、浜栄丸で獲れた伊勢海老は、宿へと運ばれます。
浜栄では、この伊勢海老を
できるだけ良い状態のまま、お客様のお食事にお出ししています。
お造り、焼き物、伊勢海老汁など、
いろいろな形で、旬の伊勢海老をご堪能いただけます。

身が締まり、甘みの強い伊勢海老は、まさに今が食べ頃です。

漁の現場から始まる浜栄の食事。
旬を迎えた本場・相差の伊勢海老を、ぜひ浜栄でお楽しみください。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
天然温泉と漁師の宿
浜栄